中国留学情報

vol.119 どうしても減らせないとき

前回は荷物を減らそう!という話をしました。
そもそも現地調達で生活はできますし、
行きより帰りのほうが荷物は増えますし、
飛行機には機内預けの重量制限がありますから。


が、しかし。
どーしても減らない!涙

と言う方のために、
救済策です~



中国へのフライト、
機内預けの制限は20kgが普通です。

これを超えた場合、別料金が取られます。
これが高いんですよ!
すぐに万円単位になってしまいます。



そこで頼りになるのが船。
そうです。
船で中国に行くんです。

日中航路の荷物制限は少なくても60kg。
おもいっきり運べます。
旅情豊かな船旅も味わえますし。
良いですね~


と言いつつ、
まず日中航路って選択肢が限られています。
中国側の到着地は上海と天津。

上海は市内中心部にフェリーターミナルがあるので、
大学まではタクシーで一発ですが、
天津港は市内からかなり距離があります。
大荷物を持っての移動はかなりキツイ。

さらに上海、天津から他の都市へ移動となると、
山盛りの荷物を引きずって港から空港へ行き、
飛行機を降りたらまた荷物を引きずって大学まで。

考えただけで憂鬱になってきますよね。



となると、
現実的な方法はやはり郵送です。



国際小包には次の4種類があります。


●EMS
●航空便
●SAL便
●船便


上の2つはメチャ高いので非現実的です。
妥当なのは下の2つです。


費用と時間はどうなのか?
例を挙げてみましょうね。


★東京→上海、5kgの荷物

●SAL便…2週間、4,200円
●船便…1ヶ月、2,500円


ということで、
着いてすぐに必要なものはスーツケースで運び、
遅れても困らないものは国際小包で郵送。
これが現実的な方法だと思います。



注意点を1つ。


「出発前に発送したい」
こういう方がよくいらっしゃいます。
気持ちは分かりますが絶対にやめてください。


夏休み中は原則として留学生事務所は無人です。
受け取る人がいませんので、
最悪の場合、送り返されます。


また、新学期開始前後は留学生事務所はバタつきます。
そんなときに聞いたこともない人宛の荷物が届く。
それが何人分も来ると事務所は荷物だらけ。
迷惑この上ないです。

入学前から大学に迷惑をかける。
論外です。


大学に着いて、住所、部屋番号が確定してから、
家族や知人に送り出してもらってください。




------------------------------------------------------------
【今週のまとめ】
1) 船便は上海以外は使いにくい
2) すぐに使わないものは国際小包を利用
3) 発送するのは自分が現地に着いてから
------------------------------------------------------------


→ 次へ:スカイプで節約!
← 前へ:なくても済むもの
→ 大学選びの秘訣:目次に戻る
→ 中国留学ゼミナール 目次に戻る

→ 「中国留学情報」トップページへ

留学お手続き代行

中国語が話せない、手続きの仕方がよく分からない、大学に連絡が取れないといった方のために、「中国留学情報」では留学お手続きの代行を行っております。お手続きの流れ、費用についてはこちらのページをご参照ください。お手続きのお申込み、中国の大学についてのご質問などは下記メールフォームからお気軽にご連絡ください。

ご質問・お問合せ

中国留学や大学についてのご質問、留学お手続きのお申込みなど、下記メールフォームからお気軽にお問合せください。土日祝日も含め24時間いつでもご送信いただけます!

ご本名
ご職業
中国語レベル
中国語学習歴
メールアドレス
お問合せ内容

※うまく送信できない場合はメールアドレス「lianxi@liuxue998.com」からご連絡ください。

大学を選ぶ

留学手続きサポート